今日は、雨が降りそうな涼しい曇。
お昼過ぎにスーパーへ、晩ご飯の材料を買いに行きます。
車の中で聴くオーディオブックの「汝、星のごとく」も、佳境に差し掛かってる。
主人公たちの境遇に影響されて、外を行く人たちの表情を、何だかオドオドしながら、見てしまう。
単純な性格やね。
土曜日なのに、珍しく地下駐車場が、空いてそう。
いつもなら、一杯で屋上に停めないかんくなるのに。
降りていくと確かに少しだけ空きがある。
どうしたんやろ。
運動会とかイベントがあってるのかな。
地下駐車場の隅に、地上階に行くエレベーターが2つ、あります。
その隣に、階段につながる扉があります。
4,5人のお客さんがエレベーターの前で待っています。
私は横の扉を、向こう側に誰もいないか気にしながら、ゆっくり開けて階段に向かいます。
この時、ちょっと優越感に近い、勝った!という気になります。
ごめんなさい。根拠も何も無いですね。
物心ついた頃から、「それより、こっちの方が良いんじゃない?」という見方をするようになってました。
私はワイルドサイドに行きたがります。
ワイルドサイドというと、カッコいいですが、そんな度胸や勇気は含まないものです。
ただ、あまのじゃくとは、違うということは明確にしておきたい。
良いと思うものは良いですよ。
パンはヤマザキだし、カップ麺は日清、ゲームは任天堂でしょ。
駅でも、同じように階段で昇り降りします。
六本木の地下鉄でも、頑張ります。
並ばなくていいし、自分のペースで進めるし、足腰を鍛えておくと老後のアドバンテージになるし。
その回答が、少数派ってところが、不安になりますが、かえって痺れますね。
えらいもんで、このスーパーでは、階段を上って店内に入ると、気分が少しよくなってます。
さあ、今日は大葉餃子だし、目一杯しばこう。
順調に、食材を集めてお会計。
「アルコールの確認を押してください」「お支払いはどうされますか」など、店員さんが聞かなくてもいいように、先回りして画面を押したり、カードを見えるように出しておきます。
上機嫌で帰りも階段で、地下駐車場に向かいます。
何やら、足音がたくさん。
下から、お父さんと娘っこと小さな男の子が、頑張って階段を上がって来ます。
うーん、階段で上がることを買いかぶりすぎてるかも。
自分ルール:
「それでも階段で行く」
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