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ゴールドラッシュ

うちのディープ・ブルー(※息子)のスマホを、買い替えました。
トランプ関税の影響が、噂ほどでは無くて、助かった。
あと、ペイディが利用できたので、3年払いで時間はかかるけど、分割できたのも助かる。

望月りんさんが、ローンを組んでまで買う必要があるものは無いと注意してた気がする。
人は弱い生き物。同じ過ちを繰り返すね。
あ、でも、繰り返す動力を、上手いことエネルギーに変えられたら、持続可能な社会に貢献できるね。

11月14日から20日の間に、到着予定だった。
でも、11月9日の午前中に届いた。
そんなに早く来て、何か間違いとかじゃないの?大丈夫?

大学受験の帰りに、電車に乗り慣れてない私は、数分早く着いた電車に乗り、家とは別方向に行ってしまった。
帰って、父親に呆れられた。
電車が遅く出発する事はあっても、早く出る事はないと。
落ち着いて考えればそうだけど、疲れてたんだよね。

まだ、スマホが届くと思ってなかったから、ケースとガラスフィルムを買ってない。
毎回、スマホを買い替える度に、保護部品も買ってます。
新しいのが楽しみすぎて、気が回らず、届いてから、慌てて注文するパターンが多いです。

今回は、スマホが突然届いたので、うちのディープ・ブルーと一緒にアマゾンを観ながら、急いで部品を選びます。
ガラスフィルム、毎回緊張して貼ってる。

今は、ガラスを手に触れること無く、貼れる商品もあるみたい。
便利やね。
ガラス自体の性能より、貼る事が大事になってるのが面白いね。

ケースは、正直、完全に透明なものが出て欲しい。
iPhoneは裸の状態が一番、かっこいい。
見た目を邪魔せずに、衝撃や傷から守るものがあれば、絶対にいい。

そんなモノは無いから、アマゾンで、良さそうなモノを選んで注文します。
うちのディープ・ブルーはお昼まで寝てたので、急いで注文したけど、届くのは明日以降やね。
ケース無しで持って行くのは危険だから、しばらく開けずに待ちましょう。

翌日、20時過ぎ、宅配ボックスに届いたとメールがありました。
時間が遅いから、取り付けたり、データを移すのはまた明日かな。
そんなことを考えながら、階段を降りて、宅配ボックスに向かいます。

暗証番号は、3146。
スマホのケースとガラスフィルムだけなのに、人が入れそうな一番大きなボックスに配達されたみたい。
順番に文字盤をまわして、OPENへ。

回らない!
出たよ。
たまーに、あるけど、困る。

すごく嫌な予感が全身をめぐる。
一桁ずつ、1つだけ数字の違うものを試す。
3145、3144、3136、3156、、、、。

開かない!
回すプラスチックのレバーが小さくて硬いから、指が痛い。
ちょっと荷物を取りに来ただけだから、薄着で寒い。

この状況に頭に血が上り、一度部屋に戻る。
ネットで、少し調べる。
暗証番号を逆に入力してる場合があると。

また、階段を降りて宅配ボックスへ。
番号を逆さに入れてみる。
開かない。

一桁ずつ、ずらした番号も開かない。
きぃー!
部屋に戻る。

あ、ちょっと待って。
今まで見てた番号は、メールで来てた数字。
郵便受けに、不在通知の紙があるかも。

そっちに回る。あった!
しかも、紙にはメールと違う3164の文字。(メールは3146)
ははは。
こんなもんだよ。いやー、いい話のネタが出来た。

ダイヤルを合わせる。
開かない。
きぃぃーーーー!
やっぱ、部屋に戻る。

落ち着け。落ち着いてやれば、何とかなるはず。
うちのディープ・ブルーに関係する荷物だから、余計に焦る。
管理会社さんを呼ぶのは、気が進まない。
遠い場所にあるし、部屋の雨漏りやら何やらで、ちょくちょくお騒がせしてるから、頼みづらい。

こうなったら、ひとつずつ当てに行こう。
階段を降りる。
暗証番号の下二桁を、全部やってみる。100パターン。

思ったより、時間はかからなそうだけど、指が痛い。
さっきの番号、開いてたような錯覚もしてくる。
10分くらいで、終わったけど、やっぱり開かない。

こうなったら、0000から、全パターンやるか。
正気じゃない。
0020くらいで、諦める。

やっぱり、やってる事が間違ってる気がする。
管理会社さんに開けてもらうしかない。
でも、その前に、アマゾンにも相談しよう。
そして、ダメだったら、管理会社に連絡しよう。

アマゾンのサポートに聞く。
もう11時くらい。
チャットで30分程、相談するけど、結局、管理会社にお願いすることに。

宅配ボックスを開ける事で費用がかかる場合は、アマゾンが負担してくれるらしい。
気持ちが嬉しいね。
管理会社にメールを出す。
この件はどんな展開になるのか、不安で肩が凝りながら、寝る。

朝10時頃、配達のピンポンがなる。
受け取りに出ると、スマホケースっぽい大きさの袋。
配達の方を見上げると、上着の中がスーツ。

「あ、もしかして」と言いかけると、そうです。と笑顔。
管理会社さんの予想しない早い対応に、驚く。
メールの返事より先に、来てくれるとは。

「ちなみに番号は0025でしたよ。」と笑顔。
忙しいところ、お手数をおかけして申し訳ありません。
本当に助かりました。
と、お礼を言う。
あれ?0025?
あと、5回試したら、開いてたのか?!
全く届かないと思った夢も、本当は、あと少しの努力なのかも。

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