親を実感(後期)

今日は、うちの北斎(※息子)の学費を払いに行きます。
学費は学校から用意された振込用紙を持って、銀行に行って払います。

前はみずほ銀行に行ってましたが、昨年辺りから三菱UFJになり、今年はりそな銀行です。
みずほ銀行はそうでも無かったですが、三菱UFJ銀行になってからは、かなり待たされます。

駅前の店舗だったせいもあると思いますが、普通の振込なら家からネットバンキングで払えるのに、拘束されるこの小一時間が、とても気になります。
当然、行き来の時間もあるので、2時間くらいはしっかり取られてしまいます。

不便ですけど、年に2回くらいのことだし、そもそも、うちの北斎の学校の費用だから、変な手違いだけはしたくない。
食費は、多少削って、安い食材でごまかしても、学費はちゃんと払いたいです。

うちの北斎が行きたいと言ってる学校だからね。
人として初めて親をつとめていていますけど、子どもが行きたいという学校のお金を用意するのは、親のつとめの大半を占めてるんじゃないかと思う。

そんな、いいカッコして言うてるけど、数年前まで、子どもを大学にやれる自信は全然無かったです。
はははは。
無責任にも程がありますね。

娘もうちの北斎も二人共、よく出来た子で、小学校の低学年の時点で、もう教えることは無いというか、こっちが学ぶ事が多い状態。
この時点で、先々の進学の事を考えてお金の準備をしてあげるべきなんでしょうね。

世のお父さんお母さんはその辺りがしっかりしてるんやろね。
私は、自分の事でいっぱいで、娘と北斎のことを一緒になって考えてやれてなかったです。
色々間に合ってませんが、出来ることを精一杯やるですよ。

それで、今年は支払いの場所が、りそな銀行になりました。
家からはちょっと遠いですが、お客さんが少ないのであまり待たされずに、支払いができて助かります。
今日も、早かったです。

OK。
これで、今年の後半も学校に行っていいことが確定したね。
親として、役目をまた一つ果たした気がして嬉しいです。
毎日、楽しく学校に行ってるし、何よりです。

りそな銀行に来る前に、セブンイレブンで学費を下ろしました。
ATMで下ろせる上限が50万なので、2つの口座から2回に分けて下ろしました。
膨らんだ封筒の厚みが、現実的でギョッとします。

それでも、銀行で学費を振込み終わる時は、札束の価値よりも、うちの北斎を今年度も学校に行かせてやれる実感が勝って嬉しくなります。

自分がいかに、この日を不安に思い、日々取り組んでいたのが分かります。
一方で、うちの北斎にはこの私のプレッシャーは意識せずに、学校生活を楽しんで欲しいです。
これは本当に本心。

子どもの役に立てたと実感できる少ない機会。
今日はその1回なので、少しだけ多めにお酒を飲んで盛り上がりたいです。
北斎の役に立ったと実感できるのは嬉しいんですよ。
自分ルール:
「子どもの役に立ったら飲む」

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