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渋谷に行きました

渋谷に来ました。
アプリ制作に関するセミナーを受けるためです。
家でひっそりとアプリ開発をしている私には、セミナーは本当に重要な情報源であり、いろんな刺激をもらえます。ありがたい。

楽しみである一方で、本当は少し気が重くもあります。
会場がやっぱり都内のカッコいいビルとかにあるから、混んでいる電車に行き帰りで乗る必要があるためです。

毎日、電車で通勤通学されている方からは、何をぜいたくでとぼけた事を、言われますよね。
仰るとおりです。
普段が引きこもりで緩すぎるから、負担を過敏に感じてしまいます。

車で2−3時間の運転なら、いつでも行けますよ。
でも、電車になると20分を越える辺りから、ちょっと後ろ向きな気持ちになります。
そんなに嫌か。

あれ?そういや、大学の頃は、片道2時間半くらいかけて、電車で通ってました。
東京ほど、ギュウギュウの満員でも無いし、行きは早朝で座れたから続いたのかな。
その時は、学割が効いてやたらと定期が安かったしね。

あと、お金をかけてまで親元を離れて暮らすのが嫌だったのが大きいです。
さびしんぼうやね。
渋谷まで来る山の手線、平日の13時くらいなのに、手を挙げれないほど人でいっぱい。

それなのに、車内は静かです。こんなにたくさんの人が、知り合いとかじゃなく、個人の集まりかもしれない。
互いについて興味も無い様子。スマホを観ながら、イヤホンで何かを聴いてる人が多い。

そういう私も、スマホこそ開けてませんが、イヤホンでオーディブル聴いてます。
「汝、星のごとく」がオーラス。神妙な顔になってしまう。
渋谷に着くと、ドバーッと人がホームに出て、大きな流れを作っています。

3m向こうの案内表示を観たいけど、渡るのにタイミングが難しい。
途切れそうで途切れない。
仕方なく波に乗って進みながら、向こう岸に移動します。

今回の会場のビルが渋谷に直結してるらしいので、近い出口を探します。
書かれている方角は極端に人が少なく、ホームの行き止まりっぽい雰囲気がします。
間違ったかなと心配して向かうと改札がありました。

こんなとこにも改札があるのか。
渋谷は何度か来てるけど、出る改札が毎回、安定しない。
難しい駅。ずっと工事してるから、毎回変形してるのか、もしかして。

少し遅れてついたので、セミナー会場には人が結構集まってた。
みんな、若いな。たぶん20-30は若いやろ。内蔵、交換して。
ピチッとした少し短い黒ズボンに、白いTシャツに、黒のジャケット。

この服装、多いね。
三人並んだ姿を観た時は、トリオ漫才の人かと思うほど。
もしかして、これはもはや制服なのかも。
動きやすくてフォーマルやし、そうかも。
私が知らないだけだな、きっと。

セミナーも後半。
何だか、気持ちが重たくなってきた。
周りにいる他の会社の若い人たちに気後れしてる?
アプリ開発に不安を感じてる?
違うな。
わかった。帰りの電車が混んでないか、心配になってるんや。
どこまでストレスに弱いのか。

自分ルール:
「みんなも大変なんだから電車にもう少し慣れよう」

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