お使いの帰り道。
左右に畑が広がる場所を一人、歩きます。
よく晴れてるから、太陽の光で、紅葉の彩度が高い。
赤や黄色が、派手派手。
年末を感じます。
本当に、毎年時間の経つのが、早い。
今年の始めに、アプリの改善をいろいろ計画してました。
まだ、2割くらいしか、出来てない。
いや、2割は出来た。
残りの12月、もう少し前に進めよ。
アプリの事をゴニョゴニョ、考えて歩いてたら、焚き火の匂いが、風にのって来た。
煙たいけど、懐かしい、いい匂い。
天気のいい日に、歩いて買い物に行ける。
このノンビリした時間が、とても贅沢だったことを、思い出す。
仕事の事が気になるけど、焦りすぎてたなと、気づく。
焚き火の匂い、いいもんだね。
踏み切りを渡ってくるトラックが1台。
すれ違いに、運転手のおじさんを見る。
あ、NVIDIAのCEO、ジェンスン・フアンさんや!
いや、嘘です。よく似た人です。
革ジャンじゃなくて、作業着だったし。
それにしても、似てた。
やっぱり、本人じゃ?
100%違うとは、いい切れないぞ。
お使いの帰り道に、こんなファンタジーがあるとは。
家に着くと、郵便受けに、管理会社さんから封筒が届いてました。
いやな予感がする。
生活の一部を握られている所からの封筒は、いい気がしないね。
何か、生活を制限される事につながりそうで、不安になる。
今までも、そういう事があったから、余計にモヤっとする。
開けてみると、駐輪場の件だった。
今ある駐輪場の別の場所に、もう一箇所、作ったので、そこに、自転車を移動してくださいとの事。
移動日の指定もある。
予感は当たってたけど、内容に不可解な事がある。
エレベーターのドアに不具合が見つかったので、玄関前に置いてる自転車を移動してください。の意味がわかならい。
マンションの部屋の前に、確かにうちの源治(※息子)の自転車を置いてる。
でも、エレベーターまでは、距離があるし、自転車が関係するとも、思えない。
3回読み返して、やっぱり、わからない。
管理会社さんからの指示に反抗したい気持ちから、この封筒の内容がわからないと、連絡しようと思い始める。
そんな事しても、よその部屋も関係してるから、くつがえる事は、まず無い。
連絡しても、意味ないなと判りつつも、どうも、腑に落ちない。
移動日まで日も無いし、納得しないまま、うちの源治に自転車を移動させるのも、嫌だな。
通学のルーチンもちょっと変わるし、気になるー。
ん?
わかった。
2階以上の住民が、自転車をエレベーターで下ろす時に、ドアにぶつけてるせいで、不具合が起きてるから、もう、エレベーターに自転車を載せるのを禁止します。
という意味なんやね。
それは、書かないとわからないけど、書いてあったら、反発するね。
なるほど、わかった。
そもそも駐輪場に入りきれない状況だったから、面倒なのにエレベータで家の前に移動するようになったのに。
その経緯があって、ちょっと不満。かなり不満。
でも、貸主には、勝てないよね。
貸主も良かれと思ってしてるやろし、涙無しの泣き寝入りする。
自分ルール:
「足るを知ろう」
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