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エゴマ

タッカルビを作ってもらった事がある。
肉やキャベツ、人参、どれも美味しいけど、サツマイモが特に美味しかった。
ちょっと辛い中から、ほんのりと甘い味がして、食べる手が止まらないです。

そこにエゴマの風味も加わり、あっちこっちに美味しさが向かってるようで、楽しい味。
すっかり、タッカルビが大好きになりました。
それから、少し日が経った。

そろそろ、またタッカルビが、食べたくなってきた。
奥さんに相談して、作ることが決定。
鶏肉や野菜は、入手しやすいものばかりなので、ありがたい。

ただ、エゴマだけは、ちょっと気を付けないと、売ってない場合がある。
一番、近所のスーパーは、激安ではないけど、品揃えも良くて、野菜も新鮮そうで信頼できます。
そして、ここにはエゴマも、だいたい置いてある。

このスーパーには、申し訳ないけど、エゴマとニンジンだけ買って、残りの食材は、別の店に行こうと思う。
本当にごめんなさい。
そんな店の人に気が引ける状態で、レジに並ぶ。

自分の番になると、明るく店員さんが挨拶してくれる。
カゴの中の商品を、ピッ、ピッっと、通してもらう。
2点なので、すぐに済み、会計機の方に回ろうとする。

でも、店員さんの動きがおかしい。
何故か、エゴマをじっと見ている。
よく見ると、袋が破けて、中身が出かかってた。

もちろん、カゴに入れた時は、問題無かったのに、袋の圧着部分が剥がれてる。
「すみません。すぐに、替わりの商品を持ってきます。」
店員さんは、そう言うと駆け足で、野菜売り場に向かい始めてしまった。

圧倒的な申し訳無さが、込み上げてくる。
何で、エゴマとニンジンしか、買わなかったんや。
「すみません、お待たせしました。」

戻ってきた店員さんが、丁寧に話してくれる。
大恐縮です。
エゴマめー!
物価高で苦しいからと、他の格安スーパーをハシゴしようとする私のセコさを思い知らせるために、わざと袋を破って出たな。

自分ルール:
「底値に、あまりこだわらないように。」

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