パリ

連休の最終日。雨。

娘の予定が変更になって、お昼で帰るそうです。寂しいだね。

今晩は、手作り餃子の予定だったのに、残念。

でも、友だちは大事だね。

連絡を取り合って会えるうちは、とこちん、会って遊んどきましょう。貴重な糧になるはず。

息子が髪を染めに行くらしく、国分寺へ送ります。

連休中なのに、車の流れがいいです。

思ったより早く着きそうなので、いなげやさんで、先にお使いを済ませます。

餃子の材料は、ニラ、キャベツ、ひき肉、餃子の皮、大葉。これくらい。

大葉はあるそうなので、それ以外をとっとと、カゴに入れます。

キャベツはまだちょっと高いかな。

ひき肉は400gくらいを探します。

ん。牛と豚の合い挽きと国産豚のひき肉が同じ値段。

どっちにしよ。

豚のみは、甘くて美味しかったイメージがあるけど、昨晩が豚のほうれん草鍋で、アホほど食べたので、合い挽きかな〜。

ちょっと、ちょっと迷います。

息子の髪染めの予約時間もあるし、急がんといかんです。

まあ、合い挽きでいいかな。ぼそぼそするかな。

そもそも牛は豚よりちょっと高めなはずだし、お得かも。

そう、ブツブツ思いながら、レジへ行きます。

雨のせいか、お客さんが少ないですね。

誰も並んでないレジをニコニコお姉さんが担当していました。

お願いしますと、カゴを渡すとチャッチャとバーコードを通します。

途中、問題の挽き肉をピッとした時でした。

何だか、表情が曇ったような気がしました。

するとこっちを見て「合い挽きでよろしかったですか?」

不安を指摘されてドキッとした私は思わず、「豚肉の方がよかったですかね?」と聞いてしまいました。

ハッとして、「あ、大丈夫です。」と答え、会計マシーンへ行きました。

カゴの内容から「餃子」と察した上で、スタンダードな豚挽き肉じゃないことを心配してくれたんですね。

買い物の内容にコメントすることは、今どき、問題になりそうで、放っておくのが普通の対応と思ってました。

声をかけられるのは、ビックリはしますが私は嫌いじゃないです。

そこに相手のことを考えての姿勢がわかると特にそうですね。

子どもの頃、近所のお店のおばちゃんは、いろいろちょっかいを出してくれました。

「光ちゃんは、絵が上手やけん、パリに留学した方がいいよ。」と言ってくれたのは嬉しかったです。

もちろん、留学はしてないです。

あ、大根も買うの頼まれてたの、今、思い出した。

Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です